【米国株投資】金融商品
こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回は、米国株投資のやり方について基本的なことを書いていきたいと思います。
米国株投資は最近日本でも流行っている投資ですね。
本屋の投資コーナーにいくと米国株関連の本がたくさん並んでいるのを見かけます。
正直、安定的(リスクを大きく負わず)に資産を増やしたいのであれば、仮想通貨より米国株のほうが優れていると私も思います。
しかし、株だと今起きているような下落局面時に、「ただ見ているか」・「買い増す」ぐらいしかできないので、下落局面でも空売りで稼げる仮想通貨に、私は魅力を感じてしまったわけですが。
とはいえ私も米国株は買っていますので、その方法についてご紹介したいと思います。
米国株と一口に言っても、その商品形態は様々です。
まずは、どの商品を買うかですね。
米国株の商品について大きく分けると、❶投資信託、❷ETF、❸個別株になります。
順に説明していきます。
❶投資信託
投資信託とは、運用会社が銘柄を選んでくれており、ある程度まとまった銘柄に分散投資をすることができる商品になります。
運用会社が銘柄選定をするということで、素人の方でも安心して始めやすい金融商品だと思います。
また、投資信託は複数の投資家から資金を集めて購入するため、安いお金で始められることもメリットになります。
しかし、経費率には注意をしていただきたいです。
投資信託には「インデックス」と「アクティブ」に分けられ、この2つで特に経費率が大きく異なります。
「インデックス」とは株価など市場の動きを示す指数に連動するように設計された投資信託であり、指数が機械的に求まるので、経費率は比較的安いです。
複雑な指数やメジャーではない数になるほど高い傾向にあります。
「アクティブ」は、ファンドマネージャーが銘柄を選定しているため、人件費などがかさみ経費率が高くなります。
そして、長期でみると「アクティブ」も「インデックス」運用成績に大した差はなく、むしと「インデックス」のほうが良いパフォーマンスを上げることも多いので、経費率が安い「インデックス」を選択するべきだと思います。
また、買い・売り注文後に決済が下りるまでに、2,3日空きすぐに決済ができないことが難点になりますね。
❷ETF
ETFは、上場している投資信託であり、市場で売買することができます。
投資信託とは違い、通常の株のようにすぐに決済できます。
あらゆるテーマに紐づいたETFがあり、こちらもまずは経費率に注意していただきたいです。
毎年、投資信託やETFを持っているだけで経費として多くのお金が持っていかれるのは勿体ないですよね。
目安としては0.5%以内に収まるぐらいが優良な投資信託・ETFと言えるでしょう。
自分がこれから成長すると思うテーマ(ヘルスケアのような)のETFを買うのもいいですし、何を買ったらいいかわからないという方は、米国全体の株価に連動するETFである「全米株式インデックスファンド(VTI)」や米国のトップ500の企業にまとめて分散投資ができる「バンガードS&P500(VOO)」がおススメです。
❸個別株
まず、個別株は難易度が一番高いと思います。
その企業の成長性を評価できなければなりませんし、相場の状況もある程度把握しておかなければならないからです。
投資した企業情報の収集は欠かせないですね。
企業情報をみるにあたって私が注目するのは、「売上高」、「営業利益率」、「EPS(1株当たりの当期純利益)」になります。
注目するのは数値の大きさではなく推移です。
右肩上がりに成長しているものが、企業業績に問題なく今後も成長が見込まれます。
その伸び率が高ければ高いほど良いですね。
また、企業は「キャッシュフロー(CF)計算書」というものを出しているのですが、注目すべきは「営業CF」です。
営業CFは、その会社のビジネスでどれだけ稼いだかを示す数値になります。
つまり、その会社の本業で得た成果になりますので、ここが増えていないとうまくいっていない可能性が高いです。
今回は、米国株を買う商品形態について説明しました。
次回以降は、購入前に知っておきたい情報や、具体的な売買について説明しますのでお楽しみに!
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