【米国株投資の特徴②~④】知っておきたい得する情報

 こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回は、米国株投資をやる上で知っておきたい米国株の特徴パート2です。


今回解説するのは②~④についてです。
②バリュー株とグロース株
③1株から購入が可能
④円貨決済と外貨決済

②バリュー株とグロース株
バリュー株は企業の利益や企業価値に対して、株価が低い銘柄を指します。
いわゆる「割安株」と呼ばれるものです。
エネルギー系や生活必需品など、今後大きな成長は見込めないが底堅く利益を得る企業が含まれます。

それに対してグロース株は、「成長株」と呼ばれるもので、企業の成長性を期待して買われますので、企業価値に対して株価は高くなります。
GAFAなどのハイテク系の株が多く含まれます。

ボラティリティ(値動きの大きさ)はバリュー株<グロース株となります。
つまり、グロース株は大きな利益が得られる一方で損失も大きくなる可能性があるということです。
逆にバリュー株は、大きな利益を得るのは難しいが、コツコツと資産を増やすのに向いていると言えます。

現在のような金利が上昇している局面ではグロース株は大きく売られる傾向にあります。
それは利上げを受けて投資家は慎重になりますので、企業価値に対して割高なグロース株はどうしても将来性に不安を感じて売られてしまうのですね。

逆に金利上昇局面ではバリュー株は見直されて買われる傾向にあります。
値動きが抑えられているうえ、配当金も高いのでメリットが大きいですね。

こういった特徴があることを踏まえて、買っていくのが良いと思います。


③1株から購入が可能
米国株は1株から購入することができます。
これは大変大きなメリットです。

例えば日本株の場合は100株からしか購入できません。
すると1株の価格がソフトバンクグループのように6000円を超える場合、最低でも60万円がないと買うことができません。
これは最初資金がない投資初心者さんにとっては致命的だと思います。

それに対して米国株は1株から買えますので、少額しか資金がない投資初心者さんでも、大手の株が買いやすいと思います。


④円貨決済と外貨決済
最後に、円貨決済と外貨決済のどちらで買うのが良いのかについてです。
これは初心者にとって非常に迷う問題だと思います。

円貨決済とは取引の度に、円とドルを両替する方法です。
米国株を買いたい場合に、円をドルに変換して株式を購入します。
売る時にも、株をドルに換えた後、さらに円に変換します。
円を持っておくと急にお金が必要な場合に安心だと思いますが、デメリットとしてはドル円を変換するたびに為替手数料がかかってしまう点です。

外貨決済は、先に投資に充てる円をすべてドルに換えておいて、株式を売買する方法です。
この場合は、最初の円をドルに換える場面でしか為替手数料がかかりません。
また円貨決済では為替レートを取引の度に気を付けてしまいますが、外貨決済の場合はすでにドルに換えているので、気を付ける必要がなくなります。

しかし、少し前のようにドル高が加速した場面では円をドルに換えづらいのがデメリットですね。
ドル高中にドルに変換すると、いずれドル安になった際に、資産が減ってしまいます。

私は、基本的に外貨決済がおススメですが、あまりにもドル高が加速した場面では、一斉に変換はしたくないですね。
少しずつ変換してドル安に落ち着いたタイミングで大きくドルを円に換えるのがベストではないでしょうか!?


今回は米国株の特徴を解説していきました。
皆さんの投資の参考になれば嬉しいです。

今後も株の情報は発信してきます。
お楽しみに!

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最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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