【米国株投資の特徴①】米国株の11のセクターについて
こんにちは、bybitマスタートレーダーのシュウです。
今回のブログから、米国株投資をやる上で知っておきたい米国株の特徴について、まとめていきたいと思います。
過去米国株投資のブログも書いていますので、こちらもお読みください。
では本題に入っていきましょう!
米国株は近年大きく注目されています。
注目されている要因としては、「ここ30年間日本株のパフォーマンスが優れなかったこと」、「日本株に対して米国株は成長を続けており今後も成長が見込めること」、「日本でも米国株を売買できる環境が整ったこと」などが挙げられます。
「これだけ成長を続けている」かつ「投資環境が整っている」国というのが他にはないのが強みですね。
そんな米国株において、私が知っておいた方が良いと思う特徴は下記の4つです。
①米国株における11のセクター
②バリュー株とグロース株
③1株から購入が可能
④円貨決済と外貨決済
このブログでは、①米国株における11のセクターについて解説します。
米国株は11のセクターに分かれています。
セクターとは、銘柄をテーマごとに分けたもののことです。
具体的には下記11のセクターに分かれています。
・素材セクター(VAW) ※カッコ内はバンガード社のセクターETF
・資本財セクター(VIS)
・エネルギーセクター(VDE)
・生活必需品セクター(VDC)
・一般消費財セクター(VCR)
・ヘルスケアセクター(VHT)
・公益事業セクター(VPU)
・不動産セクター(XNQ)
・コミュニケーションセクターサービスセクター(VOX)
・情報技術セクター(VGT)
・金融セクター(VFH)
この中から私が重要だと考えるセクターについて紹介します。
・資本財セクター
資本財セクターは、航空・宇宙・防衛・鉄道・建設機械・重機などの建設に関わる資材の製造・販売・商業サービスの提供を行っている企業が属するセクターになります。
一般消費用の製品を作っている会社は少ないので、一般の方々にとってなじみは薄いかもしれません。
建設系は参入障壁が高いため、今ある企業が安定して利益を得ている事業になります。
また、宇宙事業は今後大きく拡大するとみられているため、要注目です!
企業例:ロッキード・マーチン(LTM),オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)など
・エネルギーセクター
こちらは文字通り石油などのエネルギー源を扱う企業群になります。
今年はロシア進行により、ロシアから供給される石油や天然ガスの量が減ったため、価格が大きく上昇しました。
今勢いのあるセクターになっています。
投資の神様ともいわれるウォーレンバフェットも、このエネルギー関連の株を購入しており話題になりました、
企業例:エクソンモービル(XOM)、シュルンベルジェ(SLB)など
・生活必需品セクター(VDC)
これは日常的に必要なものを扱っているセクターになります。
景気が悪くなったとしても、ニーズが必ずあるため不況に強いセクターです。
2024年、米国経済はリセッション(景気後退)に入ると予測されているため、不況に強いVDCを持って不況に備えるのはありだと思います!
企業例:P&G(PG)、コカ・コーラ(KO)
・一般消費財セクター(VCR)
生活必需品ではないが、一般消費用の製品を販売する会社になります。
要するに、あってもなくても大丈夫な商品を販売する会社です。
不景気になると、消費を抑えようとするため、2024年度に向けてあまりおススメはできないですね。
企業例:ナイキ(NKE)、マクドナルド(MCD)、スターバックス(SBUX)
・ヘルスケアセクター(VHT)
医薬品や医療機器、バイオテクノロジーなどを提供する会社になります。
医療はどんなときでもニーズが減ることはないので、不況に強いセクターになります。
今後不況がくると予測されているため、次の10年はおススメのセクターになります。
企業例:ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)、メドトロニック(MDT)、ゾエティス(ZTS)
・情報技術セクター(VGT)
このセクターはIT関連銘柄で構成されています。
スマホやPCなどの製品や、ソフト系、半導体などが含まれます。
ここ10年間大きく上昇してきた企業群になります。
しかし、不況時には弱い傾向にあるので、次の10年も同じようなパフォーマンスを出せるのかは懐疑的に考えており、慎重に判断した方が良いと思います。
企業例:マイクロソフト(MSFT)、アップル(AAPL)、エヌビディア(NVDA)
・金融セクター(VFH)
銀行、証券会社、保険会社で構成されるセクターになります。
金利の影響に作用されやすく、金利が上がると収益が高くなる傾向にあるので、金利が上昇している今はチャンスです。
企業例:ムーディーズ(MCO)、CMEグループ(CME)
以上が重要セクターの解説になります。
また、今後も米国株の知っておいた方がよい特徴を紹介していくので、お楽しみに!
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